新製品を市場にもたらすフェイスブック

世界最大の交流サイトを運営するアメリカのフェイスブックは、ビデオ通話ができる画面付きの据え置き型の端末をアメリカで発売することになりました。個人データの取り扱いについて厳しい批判を受ける中、通話内容を収集しないことなどを明確にしています。
フェイスブックは8日、ビデオ通話ができる画面付きの据え置き型の端末「ポータル」を来月アメリカで発売すると発表し、画面が10インチと15インチの2種類を投入するとしています。

話しかけるだけで指示ができるAI=人工知能を搭載し、カメラが人の動きや人数を自動的にとらえて画面の枠内に収めるため、室内を歩き回りながらでもビデオ通話ができるということです。

フェイスブックは大量の個人データの流出以来、プライバシーの保護について厳しい批判を受けています。

このため、通話内容を収集しないことやカメラには顔を認識する機能はなく利用者を特定できないこと、それにカメラとマイクの機能をオフにできることなどを明確にしています。

価格は199ドル(およそ2万2000円)からで、音声と画像を組み合わせた画面付きのAIスピーカーをすでに打ち出している、アマゾンやグーグルと競合することになります。