「カメラはグーグルグラスに近い」日本初上陸の“グーグルスマホ”をITジャーナリスト石川温氏が分析

Googleのスマートフォンが日本に初上陸する。その名も「Pixel 3」。 「Pixel 3」は、AIとカメラ機能に特化したGoogleならではの技術が特徴だ。カメラ機能では、スマホをかざすだけで外国語のメニューを一瞬で翻訳してくれるほか、知らない花でも画像検索機能で名前と情報を一瞬で出してくれる。さらに、誰もいないところでも画面上で人気キャラクターと合成される機能や、お馴染みのGoogleアシスタントもついている。価格は、「Pixel 3」(5.5インチ)の64GBが9万5000円、128GBが10万7000円、「Pixel 3XL」(6.3インチ)の64GBが11万9000円、128GBが13万1000円だ。 国内のスマホ市場は、先月も新機種が発売された「iPhone」が約半数のシェアを占めている中、日本初上陸の「Pixel 3」はどこまで食い込めるのか。 10日の発表会に参加したというITジャーナリストの石川温氏は、「最近スマートフォンは差別化できなくなっている。画面サイズも大きくデザインで特徴を出せないので、GoogleとしてはAIに力を入れた。カメラ機能のほかにも、BGMが流れているカフェでスマートフォンを置いておくと、そのBGMを勝手に聴いて曲名と歌手名を画面上に出しておいてくれる機能もある」と特徴を紹介。加えて、「翻訳などはカメラの標準機能の中にすべて入っているので、カメラを向ければいろいろなアプリが立ち上がる。カメラの画像認識は『グーグルグラス』に近い」と分析した。  一方、スマートニュースの松浦シゲキ氏は「今までもGoogleのOSでいろいろなハードウェアがあったけど、ちょっとずつ使い勝手が違うところがあった。今回はGoogleがハードウェアを含めて出すので、Googleが元々持っていたソフトウェアの力を100%出せるような形で設計されている。Googleが今どんなことを考えているのか知るためにはいいと思うが、それはあくまで業界向けの話。一般の方から見れば、iPhoneとGoogleでどれくらい違うのかというとなかなか分かりにくい」と語った。(AbemaTV/『AbemaPrime』より)